*女王候補*


名前: 春咲 恋
    (はるさき れん)



タイプ: 遠距離攻撃魔法タイプ

年齢: 未定
身長: 155cm
誕生日: 未定  
血液型 : 未定
性格 : 目立ちたがり屋 行動的 努力家









Short Story


T

「はーい、みんな注目注目〜! 今日の手品ショー始めるよ〜」
昼休み、恋は教壇に上がって教室中の生徒に声をかける。
目立ちたがり屋な恋は、毎日この時間に教室で手品を披露している。
少し変わったタイプの手品である為、最初はクラス内でのイベントだったのだが、徐々に話が広がり今では学年問わずに別クラスの生徒や教師達も見に来るまでになった。

(だが、実は手品などではなく魔法を使って簡単な物質移動・使い魔召還をしているという、一歩間違えれば取り返しの付かないことをしていたりする)
それに、つい先日シルクハットからウサギ(の使い魔)を召還するはずが、一角獣(頭だけ出した状態)を召還してしまうという出来事もあった。

『前の失敗を取り戻すためにも、今回は成功させなくちゃ!』
そう心の中で誓いながら、ショーを進めていく。
「今日は前回失敗しちゃった手品をやり直します。だけど、ただやり直すだけじゃみんなも物足りないと思うから、今回はリクエストされた動物を出しま〜す。」
おぉー、と教室に歓声が沸く。
普通は手品師は自分が用意したネタを見せるものを、リクエストに応えるというのはあまり考えられない。
「あ、でも小動物限定だよ? キリンとかゾウとか言われても出せないからね〜」

そして代表で1人の観客がリクエストしたのは”リス”。
「はい、ではこの何でもない箱に布をかぶせまして、ステッキで軽〜く1叩きすると…」
かぶせた布を取り、ふたを開けた箱の中から出てきたのは……リス、のような生き物………
ソレを見て、観客はざわざわと
『っきゃーーー! こ、これはまさか……』

どうやら、またも失敗してしまったようだ。
せめて彼女が魔法使いであることがバレないのを祈るとしよう……




U

さて、ここにありますのは何の変哲もないシルクハット。  
中身はこの通り、空っぽでございます。  
それでは、お客様のお望みのものを、出してごらんに致しましょう……。  

そう言って、出てくるのが花とか鳥ならまだいい。私の場合、それが変な生き物だったのだから、全く救いようがない。変であっても愛嬌はあるよ、と言い繕ってみるものの、誰も首を縦に振ってはくれない。魔女を目指す私に取ってカケガエのない相棒なのだけれども、それからはシルクハットの奥に隠れるようになってしまった。
「私は、好きなんだけどな」  
仲間が一人だけなんて、可哀想。私が認めている相棒なのだから、もっと他の人にも好かれてほしい。  
私は今でも、そう思う。  
だからこの子が好かれるように、もっと頑張らなくっちゃ。




※キャラクターの名前・プロフィール・ストーリー等の設定は
考えて頂いたものです