名前: 錦 まゆみ
    (にしき まゆみ)



タイプ: 遠距離攻撃魔法タイプ

年齢: 16歳
身長: 156cm
誕生日: 4/3  
血液型 : A型
性格 : 生真面目
     普段はおとなしいが、言う時は徹底する
     ちょっと几帳面で注意深い







Short Story


T

「あ……、ゴミ」  
小さく呟いて、まゆみは廊下のすみを掃いた。  
その手に持つのは、勿論魔法のほうき。魔力を流し込めば、きっとどこへだって飛んで行ける。  
とは言うものの、やっぱり、ほうきはほうきなわけで、ゴミは気になる。こんな小さな事は、さっさと魔法で何とかすれば良いと言う友人もいるけれど、まゆみは丁寧にゴミを集めた。
「ありがとう、錦さん」  
その時、誰かが遠くでまゆみを呼んだ。  
『ありがとう』――、その言葉は、嬉しい。決して、それを期待して行った事ではなかったけれど、嬉しかった。  
だから、まゆみは、にっこりほほ笑んだ。




U

『では、今日の風紀委員会会議を始めます。委員の方は何かありますか?』
「はい」
委員長が言い終わると、まゆみは率先して挙手をした。
『…………錦さん、どうぞ』
なぜか委員長は歯切れ悪く促した。
「はい。この間も申したのですが……」
またか……、委員は皆そういった顔になる。
まゆみの意見はこうだ。

”最近、生徒全体の校舎に対してぞんざいになっている(ゴミを廊下に捨てたり、授業中や集会での態度など)。そういう、いずれ社会に出るに当たって必要不可欠になるマナーを身に付け、向上させよう”

前回の会議でも申し出たのだが他の委員の反応などが曖昧になってしまったので、今回こそはとまゆみの意志は固い。

『あー、その意見なんですが……』
議長である委員長の反応もまた曖昧だ。
はっきり言って、この場にいるまゆみ以外の委員は風紀委員という割には真剣味が感じられない。まるで嫌々、委員になったみたいだ。
「何度も言いますが、最近の生徒の反応・態度は著しく悪くなっています。…これは一般生徒、委員会に属する生徒など全生徒に該当して………」

自分の意見を通そうとするまゆみを正直ウザイとか、面倒だとか思っているだろう。
それでもまゆみは止めたりはしない。
委員ではないが、まゆみを応援している者も少なからずいる。
その少数だが、何よりも心強い支持者に報いるためにも、まゆみは戦い続けるのだ。



※キャラクターの名前・プロフィール・ストーリー等の設定は
考えて頂いたものです