ユタ

本名:ジュータス・マルコー 【Jutas Malcor】

身長 148cm
東京桜澤女子学院清掃員 26歳


ゲームプログラム: 「くものいと」




基本設定

桜澤女子のパート清掃員。リオの双子の姉。
しかしリオの妻を名乗る等、リオに対し異常な執着を見せる。
美汐とは親友。

生い立ち・私生活等のほとんどが謎。
自分は神だと話し、タイムマシンに乗ってきたとも言う。

美術教師・鮫島の元でヌードモデルのアルバイトもしている。






ストーリー上のポジション

言動・行動に不可解な点が多い。
何故かゆきじに積極的に近づく。
ゆきじにはスパイだと疑われている。

バースデーメールがユタの所持するメールアドレスから送信されていることが判明。
ドルボル開発への関与も伺える。
めぐみには「妙な犯罪組織の幹部」である疑惑を持たれるが、美汐の話では「政府側の人間」らしい。

当時大学4年生だったリオと共に、高山教授を通じて美汐と知り合う。
自分やリオをこそこそと調べる美汐に気付きながらも、手玉に取るように余裕の素振りを見せる。






ドルボル内での専用プログラム

プログラムタイトル: 「くものいと」
プレイエリア: 新宿駅東口方面 歌舞伎町一帯 (のちにスタジオアルタを占拠)
コスチューム: 黒い振袖+背中に風船
ログイン時のメロディー: 「ゆりかごのうた」

○ゲームのルール
自殺志願者から取り上げた首吊り用の縄をつなぎ合わせ、天まで届く長いブランコ「蜘蛛の糸」を作る。
自殺志願者を発見し、説得した上で縄を得なくてはならない。
自殺を阻止されたキャラクター達はユタの忠実な部下となり、助っ人として自由に使用できる。

ブランコを完成させればクリア。



○ゲームの経過
序盤順調にゲームを進めるがあえてクリアはせず、王国を築き上げることに力を入れていく。
救出対象はプログラムされたキャラクターのみのはずがだったが、そのうち他の実際のプレイヤーまで従えるようになる。

組織は次第に大きくなり歌舞伎町を乗っ取り、スタジオアルタをも占拠したユタは
本来の役目を撤廃した巨大モニターを通じて、独断でプレイヤーに呼びかけを行うようになる。
(一方的な呼びかけであるため「対面」にはならず、ゲームオーバーにはならない)
東口前の広場にはプレイヤーが各自のゲームを一時中断・集合し群衆ができ、放送予告時刻には「ユタ様」コールが涌くなど、アルタ占拠によりゲームの方向性が変わっていく。

さらにはオンラインゲーム上に新たな蜘蛛の巣状の回路(Web)を誕生させ、孤立していたはずのプログラム同志を繋げていく。








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